【お役立ち情報-Vol.5】

✏️イエラよりお役立ち情報をお伝えします
今回は、金融庁「人生100年時代」の報告書のお話です。

金融庁は6月3日、平均寿命が大幅に伸びる「人生100年時代」に備え計画的な資産形成を促す「高齢社会におけ
る資産形成・管理」報告書をまとめました。
長寿化により、公的年金だけでは生活費が足りなくなるので、若いうちからの資産運用や定年退職後の再就職など「自助努力」が必要だ、と強調しています。

報告書によると、平均的な無職の高齢夫婦(夫65歳以上、妻60歳以上)の場合、月約5万円の赤字が生じており、20年間では約1300万円、30年間では2000万円の赤字になるとのこと。
報告書は、「人生100年時代を生き抜くには、働き盛りの現役世代から長期投資をし、退職金をふまえた資産形成・資産管理をし、定年後も仕事を続ける必要がある。80歳以上では、認知症になる前に資産の管理・処分の計画を明確にしておく必要がある」と提言しています。

資産形成・資産管理については、個人が自身の力のみで取り組むことが難しい場合もあり、的確なアドバイスができる専門家(投資助言・代理業、保険代理店、ファイナンシャルプランナーなど)の存在が重要だとしています。

報告書の内容は、決して明るいお話ではありませんが、現状を認識し、今から準備することで豊かな老後を実現して
いただきたいと思います。イエラでは、皆さまからの資産運用のご相談を随時お受けしておりますのでお気軽にお問
い合わせくださいね☘️