WBSC世界野球プレミア12

WBSC2WBSC世界野球プレミア12について、ちょっと雑学を掲載します。

WBSCプレミア12(英語:WBSC Premier 12)は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催、およびWBSCが選出した12ヵ国・地域参加により、4年に1度開催される野球の代表戦による国際大会である。日本では「WBSC世界野球プレミア12」とも表記される。大会名「12」の発音は「トゥエルブ」であるが、「じゅうに」と表現する場合もある。

第1回大会は2015年11月8日から台湾と日本で開催。

開催経緯[編集]

プレミア12が創設されるきっかけとなったのは、国際野球連盟(IBAF)の財政難である。2008年北京五輪を最後に野球は実施競技から除外されたため、国際オリンピック委員会(IOC)からの補助金を失い、またIBAF主催の国際大会の開催などで出費がかさみ、存続が懸念されるほどの深刻な財政難に陥っていた。そのため2011年、IBAFはメジャーリーグベースボール(MLB)からの財政支援を受け入れることになった。

しかし、MLBから財政支援を受ける条件として、MLBおよびMLB選手会が主催するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)をIBAFの世界選手権として公認するとともに、世界選手権であったIBAFワールドカップ(旧・世界アマチュア野球選手権大会。1938年 – 2011年)、IBAFインターコンチネンタルカップ(1973年-2010年)などのIBAF主催の国際大会の廃止、およびその他の国際大会が再編されることになった。その結果、IBAF主催の新たなトップレベルの各国・地域代表戦として、「IBAFプレミア12」(現名称「WBSCプレミア12」)が創設された。

第1回大会開催地の変移

第1回大会の開催地は台湾と日本の共催である。当初の予定も台湾と日本の共催(日本と台湾で1次ラウンド、日本で決勝トーナメント)であったが、WBSCと日本野球機構(NPB)による条件面の交渉が難航したため、WBSCが台湾での単独開催に方針転換。NPBは日本開催を断念した。しかし後日、NPBは再び日台共催の可能性がまだあることを明らかにし、2015年1月7日に台湾と日本の共催が確定した。19日には東京で記者会見が行われ、台湾では1次ラウンドと準々決勝、日本では開幕戦(1次ラウンドの日本戦1試合を日本で開催)と準決勝、3位決定戦、決勝戦が開催されることが発表された。

只今、侍ジャパンは3連勝!第1回覇者になるよう頑張っていただきたいです。

東京ドームでの優勝映像を期待し応援したいと思います!