【お役立ち情報ーVol.29】

【お役立ち情報-Vol.29】
🖌イエラよりお役立ち情報をお伝えします✨
今回は禁煙アプリの保険適用についてです。
厚生労働省は11月11日、医療スタートアップのCureApp(キュア・アップ、東京)が開発した禁煙治療向けスマートフォンアプリを保険適用すると決めました。
治療用アプリとして国内初の保険適用となります。医薬品のように医師が患者に処方して、患者がスマホにダウンロードして使います。アプリによる助言・指導で禁煙を支援します。
12月1日に発売となるアプリは、紙巻たばこの禁煙治療に使います。診療報酬は25,400円。アプリのほか一酸化炭素を測る機材の代金も含まれます。患者はこのうち原則3割を負担し、初回通院時に1度、医療機関に支払います。
通常の診療費や薬剤費は別途かかります。患者がアプリに日々の経過や状態を記録すると、その人にあった助言をして行動変容を促します。
医薬品医療機器法では治療や診断、予防を目的としたアプリやソフトウエアを2014年から医療機器の対象に認めており、厚労省から製造販売の承認を得られれば保険診療でも活用できます🍀